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WebFrog Blog 1.02
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2017/03/27(Mon)
戦争シーンまで来た。 これが終わればようやく念願の17才編に入れるはず。 しかし、スザクは無事に自覚してくれるのか? ルルーシュに頑張ってもらうしかないのだろうか。
おまけに今更ながらもホワイトデーの下書きを この前アップしたバレンタインデーのおまけ用に書いたものです。 このほかにイースターとスザク誕生日、秋のネタとルル誕生日を入れてシリーズ最終巻にしたいと画策中。
ホワイトデーは本来はなかった行事だ。バレンタインのチョコの売り上げを見て、二匹目のドジョウを狙った日本の菓子業界が作り出したものだと言っていい。それに他の業界も便乗して、日本ではそれなりの地位を確保している。だが、それが男性の懐事情に打撃を与えているとは──そこにつとめている人間は別にして──業界は思っていないだろう。 だから、ブリタニアではそれほど大規模に行われていない。ある意味正しいバレンタインを行っているからだ。 それでも、一部の人間の中では公然とプレゼントを贈れる日として受け入れられている。もちろん、三倍返しもだ。このあたりの事情はスザクからの説明とリヴァルからの話として情報を得ている──余談ではあるが、リヴァルはミレイに三倍返しをしているが本人にはスルーされているようだ──しかし、それを目の当たりにする日が来るとは思ってもみなかった。 「うわぁ……何というか……すごいね」 スザクが頬を引きつらせながら正直な感想を口にしてくれる。 「……確かにこれは三倍どころではないよな」 ルルーシュはそう言ってため息をつく。 「去年までは何もなかったのに、今年になって何をいきなりとち狂ったんだ?」 あのロールケーキは、と心の中で付け加える。もっとも、スザクには誰のことを言いたいのかわかったのだろう。 「ナナリー達が自作したチョコレートをもらって舞い上がったんじゃないのかな?」 スザクが冷静にこう言ってくる。 「だからといって、どこの世界にまだ軍に関わっていない娘にナイトメアフレームを送りつけてくるバカがいる!」 反射的にルルーシュはそう叫んだ。 「……太陽宮殿?」 少し考え込んだ後、スザクがこう切り返してくる。 「やはり、一度しめるか?」 わかってはいたが即答されると悲しいものがある、とルルーシュはつぶやく。 「そんなルルーシュに追い打ちをかけてもいい?」 スザクがこう問いかけてきた。 「毒を食らわば皿まで、だな」 開き直るしかないだろうと思いつつスザクの顔を見つめる。 「多分だけど、今回のことにはマリアンヌさんも関わっていると思うよ。ついでにナナリーの意思も」 二人が許可したからこそシャルルの暴走がさらに加速したのではないか。その理屈もわかる。 「あと、他の三人のところにもとんでもないものが届いているんじゃないかな? どうせなら協力したら?」 何を、と言われなくても想像がつく。 「そうだな。少なくともコゥ姉上も何か思う事があるはずだ」 一人よりは二人の方がいいだろう。ルルーシュはそう言ってうなずく。 「まぁ、それよりも先に学校の方をなんとかした方がいいのかもしれないけど」 ミレイのことだ。きっと何か画策しているに決まっている。それもルルーシュに知られないように生徒会以外のメンバーでだ。スザクはきっぱりとそう断言する。 「ちなみに今回の共犯者達は?」 「女性陣だろうね」 それはそれで結束が固いから、とスザクは言う。それに関してはルルーシュも否定できない。そうなれば、学校に着いた瞬間、大惨事が待っていると言うことだ。 「……どうすれば当日学校を休めるだろうか」 「あるいは、人身御供でも出せば?」 ジノとか、とスザクは苦笑とともに続けた。 「ルルーシュはおかえしをもらう方だと思うけどね」 皆、生徒会からのチョコレートを作ったのはルルーシュだと知っている。だから、お返しをされる方だろう。三倍返しをねだられるのはそのほかの男子のはずだ。 「そう言うお前は?」 「ベッドの中でなら、いくらでも」 からかうような声音でそう言われた。 「……休みの前の日にしてくれ」 さすがに次の日、動けないのは困る。真顔でそう言い返せばスザクの笑みに少しだけ困ったような色がにじむ。 「それでマリアンヌさんに追いかけられろって?」 出来れば、それは勘弁してほしいなぁ。スザクはそうつぶやく。 「母さんもそこまで無粋だとは思わないがな」 ともかく、とルルーシュは身体の向きを変える。 「姉上達に連絡を取ってみないとな」 それからまずはシャルルに対する対応を考えよう。彼はそう続けた。 「そうだね」 言葉とともにスザクも後に続く。それを確認してルルーシュはその場を離れた。
しかし、それが何故、専用機の開発という話になったのか。いまだに理解できないルルーシュだった。
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