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初日の出・・・の誓い♪

アラカルト3

作:kagerou6





さてさて・・・やって来ました♪猫野さんち・・・
こんな我侭の私に付き合ってくださったWestさんmkさん、そして猫野さん皆さん・・・ありがとうございますm(_ _)m
それでは、アラカルト最終3話・・・いったい、主役が判らないこの話のおちは?
真美と和美に幸せがくるのか?
それとも・・・まだ・・・
それは読んでのお楽しみ!
では・・・スタート!







「なんであたしがこんな事を」そう言いながら、あたしは参拝客にお札を配っていた。
「あんたがあそこで無理して機体を壊すから・・・」ブツクサ言いながら隣ではあたしの上司が同じようにお札を配っていた。
「しかたないじゃない・・・輸送機落とされるとこだったんだから・・・」
「だからって・・・特別製の機体を、壊さなくたって・・・」
「・・ウグ・・」それを言われ、なにも言い返せないあたしであった。
「くそ〜・・・ガンシップなんか持ってきやがって〜・・・」お札が割れるくらいに、つい握り締めていたあたし。
「・・・なに言ってんの・・・ほら、今そんなこというと・・・」そう言って、目の前の参拝客が怯えているのを示唆していた。
「・・・コホン・・どうぞ♪・・」表情を切り替え、そう言いながらお札を差し出す。

「先に休んでいいわよ」そう上司は言ってくれたので、あたしは裏から抜けだした。
「明日初荷だから・・・くれぐれも落とされないでね」
「・・へ〜い・・・」ふてくされ言い返したあたし。
「まったく・・・初荷とか関係ないジャンか・・・」巫女さんの格好のままで、甘酒を貰いに並んでいるあたし(^^;;;
「ふぃ〜・・やっと一息・・・」甘酒を口にしながらどう帰ろうか考えてると、階段の方が騒がしくなっていた。
・・・もう、日の出?・・・じゃないよね?・・・時計を見ながらそう思っていると振袖を着た可愛い娘が二人(も♪)上がってきているのが判った。
・・・あの娘・・・が、きたからなんだわ・・・じっと見ながらそんな事を考えていると、見たくないのが上がってきた!

・・ゲ!バカ息子!・・

つい、頭を抱えていた私だった!
余り拘わりたくないけど、このままじゃ会社のハジ!だし・・・
そう考えながら、私は会いたく無い相手に近付いていった。
「いい加減しなさいよ!」私はバカの肩を掴み、そう言ってやった!
「なんだよ・・・おめぇには・・・」バカはそう言いながら私を振り返り固まった!
「・・・なにか言いたい事、あったんじゃないのかな?・・」シレっとして言い返す私。
「お前・・・まさか・・・」
「そうよ・・・Jr・・・」私は笑いながら社証を目の前に差し出してやった!

「二部、鈴木貴子・・・なにか言う事は?」私の言葉にJrは黙っていた。
「せっかくのお正月だから・・・このまま居なくなったら、私も言わないけど?・・」そう言い笑うとスタコラ足早に消えていった。

「大丈夫?」私は二人に話掛けていた。
一応会社の体面の事もあるし、二人が気になったからでもある!
実は、そのことが大きかったのだが・・・
「「ありがとうございます」」二人はそう言って私に礼を言っていた。
「いえ・・・あま・・り・・・」改めて二人を見た私は言葉を失った!

”俺”の理想が二人も振袖まで着て♪やって来たからだ!

私は鈴木貴子!・・・タカちゃんて呼んでね♪・・・実は、私は・・・男なの!・・・自分で言うのもなんだけど美人の私が男で驚いた?(ドカバギ(‾‾O‾ (0=(−−^)さっさと戻れ!kage)

・・・コ・・コホン・・・さて、実はダメ社員の私が女のコしているのは仕事で失敗したからなんでけど、巫女の手伝いは予定外だったんだ。
空賊って悪者がいて、私のこと仇みたいにしてくるから飛行機壊れちゃったんだ!(今度あったら只じゃすまないからな〜!(怒))
でね、新しい飛行機を申請しに行ったら担当が驚いちゃってさ!
「・・・あれ壊れちゃったの!・・・」そう言われた上に、今飛行機の予備が無いって・・・言われちゃった。
「えと・・・初荷の護衛に間に合えばいいけど・・・ホントに無いの?」
「・・・初荷・・か・・・う〜ん・・・」そう言ってファイルから調べてくれて♪
「・・・間に合いそうなの、あった・・けど・・」そう言いながら私のことをチラチラ見ている。
「なにか・・・拙いの?それって・・・」
「うん・・これの担当・・・恵子ちゃんなんだ・・・」
「・・恵子ちゃんて・・あの?・・・」
「・・そう・・あの・・」
巫女の・・・恵子ちゃん?」
私の言葉に担当は頷いた。

巫女の恵子ちゃん
実は社内でも人気があったりする(^^;;;
白い袴に颯爽とした面持ち
涼しげな声と暖かな微笑み
細やかな心使いと子供好き!
人気が出ないはずが無かった!
実は私もファンだった(笑)

「お仕事ですものね」恵子ちゃんは、私の訳を聞いてただ頷いて微笑んでくれた。
・・うわ、ヤッパリイイ、この娘!・・・つい”男”の本能が全開になった俺だった;;;
「・・・でも・・・あたし・・」彼女の顔が曇ったのを私は見逃さなかった。
「どうかしたの?恵子ちゃん」
「いえ・・実家の手伝いを・・・」彼女は辛そうに言っていた。
「家の手伝い・・・どうしたら・・・」そう言い、悲しそうな顔をする。
「私が替わりにしますから」ついそう言っていた私。
「でも・・・そんな・・」まだ遠慮している彼女。
「恵子ちゃんが私の為のに・・・だから私は貴方の為に♪」そう言って手を握った。
「ホントですか?」手をぎゅっと握り返しながら恵子ちゃんはそう言った。
「ホントよ♪」私が言うと、彼女は携帯を取りだし電話を掛け始めた。
「あたし恵子・・・うん、お正月一緒にいられそう!」そう言って微笑む彼女。
「あの・・・」電話が終わって聞いていた私・・・
「・・・あ・・・」そう言って赤くなる彼女!
・・・まさか、恵子ちゃんには・・・
「黙っていてもらえませんか・・・今の事・・・」
「いいけど・・・もしかして・・・」
「あたしの・・・なんです♪」
その言葉を聞いた瞬間、私の心はブラックホールに吸い込まれていた!・・・理想が・・・消えた・・・
私には約束しか残っていなかったから・・・巫女の手伝いも辛いものになっていたのだが・・・

これで救われたわ〜

つい、叫びそうになっていた(単純な)私。

「変な事されなかった?」
「いえ・・・別に・・」
「なにも・・無いです」
二人はそう言い私に微笑んでくれた。
・・・今年は正月から・・・イイ気分だぜ‾・・・

「あの・・・」背の低いほうの娘が私に話掛けてきた。
「ぼく・・・和美って言います」
「あ・・あたし、真美」二人はそう言って自己紹介までしてくれた。
「私は貴子・・・鈴木貴子よ♪・・・」私はそう彼女達に自分の名前を告げた。


「せっかくのお正月だし・・・三人で何処かに行かない?」私がそう言うと二人は喜んでいた。
・・・よし!・・・このまま、男に戻っても・・・そう考えづには居られない”俺”であった!


さて、あっさり了解した二人だけど・・・ホントはどうだかちょっと見てみましょう・・・
とりあえず貴子さんは赤で、真美ちゃんは紫、和美ちゃんはピンクでね・・・


このまま、TEL、Noを聞いて・・・

貴子さん・・・もとい、貴くんはもう考えていますね、男に戻った時の事を・・・

二人とも好みだし・・・お姉さんの貴子さんも・・いいな・・・

あれ?・・・真美ちゃん・・も・・・考えていたのか・・・じゃあまさか和美ちゃんまで?・・・

二人とも凛々しいお姉さんで・・・男のこに戻っても、また会えるかな・・・

おいおい・・・あんたもかい(笑)
なんだってこんな事に・・・
まあ・・・しかた無いか・・・これも運命じゃ!・・・
て・・・ことで(どんなだ?それ)・・・本心の会話してみよ〜(^^;;;

「ここから近いところに海の見える良い場所があるんだ♪」
「ねえ・・・初日の出、三人で行かない?」
日の出をバックに写せば良い写真が出来るかも・・・

「ええ・・・和美ちゃんはどうする?」
この娘の写真を綺麗な日の出と共に撮って

「・・そうですね♪・・・ここで会えた記念に・・・」
写真にしておけばいつも一緒にいる事ができるし

三人はそう言いながら、心の中にいる”男”が表に出ていた!

海岸まで歩いていくと段々と明るくなってきた。
そのせいか、なんだかナンパが増えてきた。

「・・・ふっ・・・」
相手に向かってただため息を吐き、撃退している真美ちゃん。

正統派美少女・・・違うわ!
さすがオネエサマ!・・・立派!

「そこのサテンにでも・・・」相手が言いきる前に微笑んで相手を固めている和美ちゃん!

”俺”のも微笑んで!
ウチに飾っておきたいよ!

「やっぱ・・私なんて・・・」そう小声で呟きながら歩いていくと、裾を引っ掛かる感じがした。
・・・なんだ?・・私は自分の足元を見ると子供が二人、寒そうにしながら私の裾を引っ張っていた。
「どうかしたの?・・・お嬢さん・・・」私はしゃがみ目線を合わせ話掛けると、姉らしき少女が答え始めた。
「初日の出・・・まだ・・・」
「今日はね、曇っているから無理かもね・・・」そう私が答えると泣きそうな顔になってしまった。
「そんな・・・お母さん・・・」
「お母さんがどうかしたの?」
「・・・お母さん・・病気で・・・」すすり泣きしながら子供は言い出した。
「おばあさんが・・・初日の出にお願いできればって・・・言ったから・・・」その言葉を聞いて私は携帯を取り出した。

「あ・・鈴木です・・・お願いなんですが・・・」私は携帯から会社に電話をしていた。
こんな事、公私混同だが聞いてしまった以上は何とかしてやりたかった。
「ハイ・・・え・・・Jrが・・・」
「いえ・・・居ませんので・・・ハイ・・・」そう言って携帯を切り子供にまた目線を合わせた。
「こっちに来て・・・」そう言って微笑み、手を差し出した。
「なにか?鈴木さん」
「社のヘリ・・・近くにあるから借りたの・・・」
「「借りた〜?」」
「そうよ・・・少しだけ・・・だけどね」
「「私達もいいですか?」」
「もちろんよ」私がそう言うと二人は微笑んでいた。

カッコイイお姉さま♪
ステキな・・オネエサマ!

おいおい、君達は(笑)ホントの事知らないから・・・ま・・いいか!(作者)

「ここから手を合わせて・・・」私は子供にそう言っていた。
「うん!」二人とも一生懸命に手を合わせお願いしていた。
「きっと・・・お母さん良くなるから・・・」真美ちゃんはそう言って袖からお守りを取り出して子供に渡している。
和美ちゃんも同じように渡していた。

新年から良い事したな〜・・・それより

気分、いいな!新年そうそう・・・でも

いい事しちゃった!・・・だけど・・・


こんな可愛い娘と知り合えて♪今年は縁起がいいや!

そう思いながら三人は見詰め合い、また微笑んでいた!


そんな三人が初日の出に誓ったのは・・・


今年こそ!男に戻ってこの娘を・・・

真剣に初日の出に誓う三人であった(笑)







どうだったでしょうか?
新年企画・・・アラカルト!
私の書いている主役三人が出会ったらどうなるか?・・・それがテーマでありましたがいかがでしたか?
え・・・判りきった内容?・・・つまらん?・・・そんな〜(TT)
やはり、本編には敵わないってこと?

和美ちゃんはWestさんちで
真美ちゃんはmkさんちで
鈴木さんはもちろんここ猫野さんちで読めますから

もし読んでいていて判らない方がいらっしゃいましたら、リンクから各ページに飛んでくださいませ

では最後に
読んでいただいた皆さま・・・ありがとうございます
私の遊びにお付き合い頂いた猫野さま、mkさま、Westさまありがとうございます

新年が皆様にとって良い年でありますように


kagerou6


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